
タイムレスなエレガンスと、印象的なディテール
2019年、フランス・パリでカプシーヌ・マルタンによって設立された「MARTIN MARTIN(マルタン マルタン)」。昼にも夜にも着られる、タイムレスでアイコニックなジャケットをつくるという発想から始まりました。ラグジュアリーでありながら「手の届くエレガンス」を提案しており、シンプルなシルエットに、ボタンなどのシグネチャーとなる印象的なディテールを加えるのがMARTIN MARTINのスタイル。ジャケットから始まったコレクションは、現在ではドレスやパンツ、コートなどへと広がり、気負わず着られるエレガントでフェミニンなワードローブを展開しています。
ブランドを象徴する、ゴールドのシェルボタン
MARTIN MARTINを象徴するディテールのひとつが、ゴールドのシェルボタン。カプシーヌは幼少期、祖母のアトリエで多くの時間を過ごし、クラシックな服に羽根やラインストーン、ジュエリーなどをあしらい、控えめな服に華やかさや個性を加えるセンスを受け継ぎました。祖母から贈られた最後のジャケットに付いていた貝殻のボタンは、カプシーヌにとって特別なモチーフとなり、現在ではブランドのシグネチャーとして、さまざまなコレクションに取り入れられています。
多様な経験から培われた感性
18歳でロンドンへ渡ったカプシーヌ・マルタンは、ナイトライフのための衣装制作をきっかけに裁縫を学び、その後ファッション業界で経験を重ねました。2015年には飲食業へとフィールドを広げ、レストラン〈Cocotte〉を創業。異なる世界での経験を経て、「より強く、より実践的に、そしてより創造的になった」と感じたカプシーヌはパリへ戻り、2019年に自身のブランドMARTIN MARTINを立ち上げました。ファッションだけにとどまらないさまざまな経験と、幼い頃から身近にあった装飾への感覚。その両方が、クラシックでありながらどこか意外性のある、MARTIN MARTIN独自のバランスを生み出しています。
長く着続けられる服と、責任あるものづくり
MARTIN MARTINは、長く着続けられる服づくりを大切にしています。フランスのパートナーアトリエとの協働を大切にしながら、生産量を必要量に近づけ、需要に応じて追加生産を行うことで過剰生産を抑えるほか、生地の端材を活用したコレクションにも取り組んでいます。タイムレスなデザインを追求するだけでなく、生産のあり方にも配慮することで、責任あるファッションを実践しています。
