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Aurore de Heusch – jewels

ワークベンチから始まった創作の軌跡

Aurore de Heusch – jewelsは、ベルギーを拠点とするジュエリーブランドです。2008年、初めてジュエリー制作の作業台に向かったときに天命のような衝撃を受け、制作活動が始まりました。ファッションとジュエリーを学んだ後、デザイナーであるオーロール・ドュ・ウッシュ自身の名を冠し、2010年に自身のブランドを設立。彼女にとってジュエリーとは、「肌と自分自身とのあいだに織り込まれる、きわめて親密な存在」であり、「世代を超えて語り継がれる唯一無二の物語」であり、さらに「鉱物の世界と感情の領域とのあいだに生まれる錬金術」でもあると位置付けられています。

ブランド設立からわずか2年後の2012年には、その深いジュエリー愛から、ギャラリーとブティックを兼ねた「NOJ」をブリュッセルにオープン。NOJとは「NON-ORDINARY JEWELRY(非凡なジュエリー)」の略であり、情熱的なジュエリー作家と好奇心旺盛なクライアントが集うコミュニティとして、オーロール自身の作品に加え、心から敬愛するアーティストたちの作品を紹介する場となりました。

素材、技法、そしてクラフツマンシップ

Aurore de Heusch – jewelsのものづくりの根幹を支えているのは、素材と技法に対する徹底した探究心です。彼女のジュエリーに主に用いられているのは、リサイクルされた 925 スターリングシルバーとゴールド。環境への配慮と美しさの両立を意識しながら、素材と真摯に向き合う姿勢が、制作のすべてに貫かれています。

彼女のジュエリーは、小さなスケールの繊細な作品から、装いの主役となるような装飾性の高い作品に至るまで、緻密なリサーチの成果です。「インスピレーションを与えるテーマ」と「技術的な挑戦」とのあいだに調和を見いだそうとする哲学が静かに息づいています。ブリュッセルにある自身のアトリエで、彼女の手と心によって100%創作・製作されています。

身体を起点にしたデザイン

最大の特徴のひとつが、「人間の身体との関係性」を出発点とし、ジュエリーは単なる装飾物ではなく、身体とともに存在し、動き、時間を共有するものとなっていること。彼女のデザインは、フェミニニティとマスキュリニティを融合させることで、アンドロジナスでありながら力強く、同時に繊細さも感じさせるフォルムを生み出します。そのラインは純粋で、率直かつ建築的。直線と曲線、有機性と幾何学性が共存するその造形は、身体の輪郭に沿うように自然に寄り添いながら、確かな存在感を放ちます。

これから描くブランドの未来

愛する街、ブリュッセルのアトリエを拠点に、過度な装飾や流行への迎合ではなく、身体と感性に静かに寄り添う在り方を大切にしてきました。これからも、素材と技法、造形と感情、そして人と人との関係性のあいだに調和を見いだしながら、非凡であり続けるジュエリーの創作が続けていくことでしょう。

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